>>590
つづき

8)さて、このようにしていくと、ほとんどすべての箱の的中確率は、最小値1/2以上になる
 (あるものは、99/100になるだろう)
  例えば人は、記録を見れば、99/100になる箱を選ぶことができ、その時の枝解法の手順を再現することも可能。

9)ところで、先に書いたように
現代確率過程論では、”独立な確率変数の無限族、
X1,X2,X3,・・・,Xi,・・・”は、
現代数学の確率過程論の射程内だ

実際、確率過程論のテキストで扱われている。(>>571
 ここで、全ての箱に、サイコロを振って数字を入れれば、
∀i∈N で P(Xi)=1/6(>>565に書いた通り)

これは完全に、8)と矛盾している。
矛盾が生じたので、「時枝記事の解法は数学的に正しくない」と、結論つけられる。
(もし、時枝が正しいとすると、現代数学の確率過程論は崩壊してしまうのだから)
QED
以上