0589現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
2018/11/19(月) 15:40:10.42ID:2Yp1kBnUつづき
2)出題の数列をシャッフルすると、新しい数列ができる
・例えば、先頭から二つずつ、奇数番と偶数番とを、入れ替える
・あるいは、先頭から三つずつ、3h+1,3h+2,3h+3の中で、入れ替える
・同様に、先頭からg個ずつ、gh+1,gh+2,・・・,gh+gの中で、入れ替える
・このようにして、最初に出題した数列から、新しい並びの数列を作ることができる
・新しい数列に対して、上記1)の手順を繰り返す
3)
なお、上記1)及び2)の手順において
多数の解答者が居て、お互い情報を交換をすることなく、ゲームを行うものとする
こうすることで、上記1)及び2)で、各解答者にとって、新しい数列を出題されたと同じ条件になる
4)
ここで、後の手順復元の便宜のために、100列の並べ方を厳密に定める
つまり、例えば100列なら
100列の各列の先頭に、1から100番目の数を入れ
100列の各列の2番目に、101から200番目の数を入れ
・
・
という具合に順番に並べていくことにする。
こうすることで、元の出題の列が容易に復元できるし
復元した数列から100列への並び替えも、再現できる
(なおm列において同様)
つづく