>>55
この原先生の「極限の厳密な定義(最低限)」は、過去スレでも紹介していると思う
まあ、物理学科生向けに、数学の厳密な扱いを教える講義らしい
で、数学科向けではおそらく省略される(わざと省略する?)表現が
入れてあるので、良いと思った
(私らには、イメージがはっきりして有難いんだ)

”1.6 上極限と下極限”(>>56
まあ、分かっていると思うが
「A の端と端を決める(ギリギリの数にする)つもりで,「上限」と「下限」を定義する.」
「A が上に有界のとき,A の上界の最小値をA の上限(supremum)と定義し,sup A と書く.」
ってことで、
定理の主さん 定義1.1で
”上極限が
lim sup x→a g(x) := inf δ> 0 sup 0<|x−a|<δ g(x)”(>>53
みたく、inf sup を使っていると思う
(ここら、もうちょっと調べると、資料が見つかるかもね)

あと、>>47で書かれた”単調”って話も
「(sup k >= n ak) は,n について単調減少である」(>>56
と出てくるので、話は合っている気がするよ