>>448-449
数学としては、>>436-441で尽きていると思う
これは、この議論の当初から言っている

>>437より)
確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義される
つまり、(>>408より)
任意有限部分族が独立とは
P(∀i=1,…n,X_i∈A_i)=Π[i=1,n]P(X_i∈A_i)
これから導かれることは、P(X_i)は、
例えばサイコロなら一回の試行の確率1/6になる
1〜n番の札をランダムに引くなら1/nになる

これは定義だ
一方、時枝を含めて、なにかP(X_i)を推定する方式を考えたとしよう

それは定理だ。
定義から出発して、いろんな推論を組み合わせて結論を導くということ
従って、定義に矛盾する定理はありえない

だから、確率変数の無限族の定義を上記に取る限り、
P(X_i)は一回の試行の確率以外には成り得ない

つづく