>>262
>>機械学習で分かるのは「相関」であって「因果」ではない
>この一文が AI の限界を如実に表していると思います、因果関係とは人間が主観的に事物に意味を与えた、ということであり、主観的な解釈の一表現だと思います。

仰る通りだと思いますけど
大体物事には2面あって(古代の中国思想の陰陽ですが)
AI の限界を表しているかもしれないけれど、
AIの可能性を示しているとも

アナロジーで、πの数値計算を考えてみましょう

「1873年、ウィリアム・シャンクスが小数点以下第707位まで計算(ただし途中で計算ミス)」
記憶では、20年くらいの歳月をかけたという
まあ、その時代の金字塔ではあります

で、ノイマンがコンピュータを使って、2037桁まで計算した(下記)
AI以前の数値計算の機械としては、それが限界だったわけ
つまり、人が20年くらいの歳月をかけて、確か500桁くらいの円周率計算を
一晩で(もっと短いかな)、やれますよと
だから、人は円周率を手計算するなんてことはしなくなったわけです
(特に数学の仕事としては)

と、同じように、将来人はAIができることは、しなくなるでしょうね

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E5%91%A8%E7%8E%87
円周率

2 歴史
2.1 古代
2.2 2千年紀
2.3 コンピュータによる計算の時代

17世紀。ドイツのルドルフ・ファン・コイレンが325億角形を使い、小数点以下第35位まで計算。1699年(または1706年)にエイブラハム・シャープが小数点以下第72〜127位まで求めた。

1873年、ウィリアム・シャンクスが小数点以下第707位まで計算(ただし途中で計算ミス)。

コンピュータによる計算の時代
20世紀以降、コンピュータの発達により、計算された円周率の桁数は飛躍的に増大した。1949年に、ジョン・フォン・ノイマンはコンピュータ ENIAC を使い72時間かけて、円周率を2037桁まで計算した[11]。