0124現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
2018/11/03(土) 10:17:21.83ID:yJeqFxmcつづき
これ(「なぜ”逆写像”を使う?」)
(>>86-87より)
youtube https://youtu.be/t3JPms8Y1l4?t=375 【大学数学】ε-δ論法(関数の連続性)【解析学】 予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」2018/05/04 に公開
で、この動画の図を借りて、
x=aで不連続を式で表現するために
g(x)を連続関数として、
一般性を失わずに単調増加関数とします
(この方が、話が簡単なので)
f(x)
= g(x) 但し x<=a
= g(x)+d 但し a< x
ここに、dはある正の実数とします
(まあ、要するに、x=aでギャップdを作りましたと)
で、これを、ε-δ論法に当てはめると
1)x=aから、y軸の点g(a)を見つけます
2)ε<dとなるように(ギャップに入るよう)、小さくεを考えると
3)x=a+δで、δを小さくしても、
lim δ→0 |f(a+δ)-f(a)| >= d
(|f(a+δ)-f(a)|は、ギャップdより小さくできない)
4)開集合の”逆写像”でいうと、
ε<dとなるとき(下記 f^(-1)は、逆関数を表わす)
f^(-1) :(f(x)-ε,f(x)+ε)→(a-δ,a+δ]
(半開区間なので、開集合ではない)
となります
つづく