>>120
[問]
実数αに収束する無限数列を作る
ある人が、数直線上で点を選んで収束する点列anを作ったとする
(点を選ぶために、選択公理は仮定する)
いま、人は、選んだ数anが、無理数か有理数かを判定する一般的な手段を持たない
だから、選んだanが、無理数か有理数かを知らずに選んだとする
何十年後かに、任意の数が、無理数か有理数かを有効に判定する定理が見つかり、選んだanを調べたとする

さて(α - ε, α + ε)の区間において、
1)数列anに、無理数が含まれる確率は1(多分これは皆さん同意だろう)
2)数列anに、有理数が含まれる確率は0?(コルモゴロフ流確率論に乗るかどうかは別として、多くの人の直観は0だろう)

[スレ主の答え]
時枝先生は、ここ「数列anに、有理数が含まれる確率は1」みたいなことを言っているじゃないですかね?
もっともらしい理屈(数理? パラドックス?)を構築して
でも、その理屈は、現代数学の正統確率理論からみたら、まゆつばものだと(^^