>>569

つづき

このBulletin of the Calcutta Mathematical Society 49 (1957)を、読めないながらも、ちょっと眺めてみたいと思って
いろいろ検索したが、残念ながら、うまく見つからなかった
見つかれば、定理1.7の証明と対比できると思ってね

えーと、過去ログに、ここの”the four Dini derivates”とか、”H. M. Sengupta”とかで検索した結果もアップした
めんどくさいので探さないが、興味あるひとは探してみて
”現代数学の系譜 ガロア理論 Dini ”などでぐぐれば、ヒットすると思う。Diniの部分を、Senguptaとか他のキーワードに変えても良いだろう

以上が、定理1.7の証明を読んだ感想だ
細かいところに突っ込むと泥沼と思うので、これ以上は深入りしないけどね

なので、まとめると
・証明の方針が間違っている
・BN,M をつくったけど、それリプシッツ連続でない点が有理数Qのような場合には使えない
(明らかに、有理数Qのような稠密な場合は、リプシッツ連続の開集合とれない。だから証明道具のBN,Mの使い方の間違い )
・リプシッツ連続でない点が有理数QのようなR中稠密な場合は、有理数Qと無理数Pと、関数をきちんと定義し直して別に扱うのが正攻法と思う
(そういう意味で、上記のH. M. Sengupta(1957)の論文の抽象的な扱いでどうしているのか、非常に興味があったのだが )

所感は、以上です
まあ、
突っ込みどころ満載で
理解不足も、満載だが
鬼の居ぬ間の洗濯です
(これへの、突っ込みなしね(^^; )

つづく