0318現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
2018/10/16(火) 07:28:32.42ID:51InYlfq>(1)に流れ込んで消滅する
再録すると、これだね(下記)
>>280-281
280 投稿日:2018/10/14(日) ID:Mvi1lMr3
これを場合分けのフォーマットに直すと、次のようになる。
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[ベールのカテゴリ定理の証明]
R⊂∪_nE_nが成り立つとする。
(1) どのR−E_nもRの中で稠密
(2) それ以外
で場合分けする。
(1)の場合は、〜〜(省略)〜〜よって矛盾する。
よって、(1)のケースは発生しないので、(2)が成り立つしかない。
よって、あるnに対してR−E_nはRの中で稠密でない。
つまり、E_nは開区間を含む。
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281 投稿日:2018/10/14(日) ID:Mvi1lMr3
定理1.7の証明の中では、ベールのカテゴリ定理に書かれている可算個のE_nとして
B_{N,M}, A_iが使われているので、これを上のフォーマットに適用すると、
ベールのカテゴリ定理の証明は次のように具体化される。
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[ベールのカテゴリ定理の証明の具体化]
R ⊂ (∪_{N,M}B_{N,M})∪(∪_iA_i) が成り立つとする。
(1) どのR−B_{N,M}とR−A_iもRの中で稠密
(2) それ以外
で場合分けする。
(1)の場合は、〜〜(省略)〜〜よって矛盾する。
よって、(1)のケースは発生しないので、(2)が成り立つしかない。
よって、あるB_{N,M}は開区間を含むか、あるA_iは開区間を含むかの
いずれかである。
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(引用終り)
で、言いたいことは、定理1.7で
・「(2) それ以外」を場合分けすると
1)リプシッツ連続でない点が有限の場合、
当然リプシッツ連続な開区間が存在する。但し、トリビアで証明の必要もない
2)リプシッツ連続でない点が稠密でない加算無限の場合(例えば整数点で)、
当然リプシッツ連続な開区間が存在する。但し、トリビアで証明の必要もない
・(1) の(稠密の)場合
1)ベールのカテゴリ定理から、定理1.7の適用外? 証明の必要もない?
だったら、なんでわざわざ定理1.7なんだ?