>>159
>僕「なるほどね。ただね。背理法を使うのによさそうだな、ということはよく考えてみるとわかるよ。
> だって”√2が無理数である”ということは、 ”任意の整数a,bに対して√2≠a/b”だといってるわけだから」

これを場合分けという観点から、切ってみよう(^^
<証明すべき>命題
y=√xで、x=2の場合→y(=√2)は無理数・・・(1)
ということを主張しているんだ

1)で、まずy=√xは、実関数をいうことを認めよう
 つまり、yは実数だと。
2)次に、実数は有理数と無理数に分けられるということも、認めよう。
 (無理数の定義から、有理数でない実数が無理数だから、当然ではある)
3)場合分けで、有理数の場合と無理数の場合を考えた時、圧倒的に有理数が扱い易い。
4)で、まず有理数の場合から攻めて、有理数でないことを証明してしまえば、無理数だと証明したことになる。
5)つまりは、2択問題で、AとBの選択肢があって、どちらかが答えの時、Bが不正解を証明すれば、Aが正解ってことだ。