>>144
追加
http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/koukou/index_m.htm
高校数学の基本問題
http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/koukou/cond004.htm
数I [ 命題と証明 ]
対偶証明法と背理法
(抜粋)
■イラストによる背理法の説明(2)

 論理的な関係 p→q(pならばq)は,集合ではp⊂qに対応します。
http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/koukou/cond004_illust1.png
言い換えれば,集合の関係としてp⊂qとなっていることを示せば,p→qの証明になります.

http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/koukou/cond004_illust2.png
P∩ ̄Q(注*))が空集合になることを言えばよい.(右図の×印の部分が空集合になることを言う).
注*) ̄Qは、Qの否定を表わす。

P∩ ̄Qが空集合になること(右図の×の部分には何もないこと)を示すには,「Pであって」かつ「  ̄Qである」ものが存在すると仮定すると,矛盾を生じることを示せばよい.
要素xが,x∈Pかつx∈ ̄Qを満たすとすると具合の悪いことが起こることを示せばよい.
<背理法>
pとを仮定して矛盾を示す方法
※pを仮定することが重要.この点が対偶証明法と異なり,結論としてが導ける場合に限られず,他の内容でも数学的に矛盾することが示せたら何でもよいので,自由度が大きい.
(引用終り)