>>98
人の死は、まだ科学では完全には扱えず、21世紀でも主に宗教の分野だが

>人生はナンセンスジョークにすぎずあらゆる面で無意味です。死の運命から。

一人の個人を取れば、死の運命から免れないが
子孫を残すことで、DNAは継承されていく
生物として、人間もそういうふうに設計されていると理解することが正しいと思うよ(利己的遺伝子説)
「個体は遺伝子の乗り物である」

http://hp.vector.co.jp/authors/VA011700/biology/class_83.htm
クラス進化論(ダーウィンの進化論を超えて) 南堂久史
(抜粋)
利己的遺伝子とは

基本
 利己的遺伝子説とは、リチャード・ドーキンスが提唱した進化学説である。ドーキンス説とも言える。それまでのダーウィン説に対置されるべきものだ。
 ダーウィン説では、個体が遺伝子よりも優先する。個体は、自己に似た個体を子として生むことを目的とし、そのために遺伝子を利用する。
 ドーキンス説では、遺伝子が個体よりも優先する。遺伝子は、自己に似た遺伝子を増やすことを目的とし、そのために個体を利用する。
 以上が一般的な理解である。

利己的遺伝子説の本質は、遺伝子淘汰という概念ではなく、「個体よりも遺伝子が優先する」という発想だ。この発想が本質的だ。そして、この発想から、「個体は遺伝子の乗り物である」という、利己的遺伝子説に特有の主張が現れる。