【数学教育】遠山啓【数楽者】
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数学教育で名高い遠山啓先生の仕事や
著作、そして数学教育そのものについて
語るスレです。
建設的でない批判は禁止です。
このスレが、数学教育のために有効に
活用されることを願っています。 >>28
改訂する必要あるの?
遠山先生の活動を引き継いでる人はいるんだろうか?
最近、著書も岩波新書以外、あまり見かけなくなってきた。
風化させるのはもったいないけどね。 >>1
遠山先生の初等教育における業績は、
素晴らしいと思う。しかし、今の
初等教育は昔より遥かに充実している。
大学受験までは、予備校や塾により、
ほぼ完全な方法論が確立している。
現代の数学教育の問題は、今や充実した
初等教育にあるとは思えない。
大学受験までのルートが、
余りにも整備され、そのルートで
訓練され過ぎているが故に、
大学以降の本格的な抽象数学が、
かなり優秀な学生にとっても、
何をしているのかが完全に盲点に
なっていることが問題なのだ。
大学で講義を聴いてもその価値と意義に
気づけないのだ。予備校的教育による
洗脳が強過ぎるため盲目になっている。
今の大学の先生方は真実の教育を
していないと思う。
端的に言えば、自分の信じる数学を
伝える努力において、大学の先生方は、
予備校の先生方に完敗しているのだ。
だから、数学の抽象性の意義を知る
どころか、自分達が学んでいる数学が、抽象的なものに移行したことにすら、
気づけない学生ばかりだ。
現代の大学で数学を教える先生方の罪は本当に重いと思う。 >>30
俺あったらこんな小論文で推薦入試を誤魔化して紛れ混んでくるのはペケだな。
論旨がねじれてるし。 高校までの達成度が高いとも思えないけどなあ。
受験対策が確立されてるだけじゃね?
わり算の意味を分かってない人なんて、いくらでもいそう。
大学の教育能力が低いというのは、その通りだけど。 遠山先生の議論の成果を踏まえた、最新の初等教育を知るには、どの本を見ればいいんだろう? 博論がアンドレヴェイユに認められていた、ってどこかで見たけど本当なん? >>34
Weilの1938年の論文(アーベル関数の一般化?昔読もうとしたが分からなかった)に関係していたそうだ。遠山氏の論文は見たことないが、淡中先生が良くわからない、と困っていたとかいう話を岩澤先生がおっしゃってたことを聞いたような気がする。岩澤先生の記事がどこかにあったような。 >>34
確かにどこかで見たけど、>>23みたいに言う人がいるから擁護した、という印象を持った。
まあ、今日的な意味での研究業績はあまりないんだろうけど、時代背景が違う。
その一方で、数学教育上の仕事は膨大だし質も高い。
知的障害者向けの教材まで手がけるなど、おそらく前例のなかった仕事にも取り組んでおられる。
ということで、個人的にはリスペクトに値する人だと思ってる。 リスペクトはされても肝心の教える側に立つ駅弁教育卒の数理的適性の低さに泣かされてなーんも意味がなかった。 >>37
君が学生の頃、数学教師が低レベルで泣かされたってこと?
だとしたら、遠山大先生がいなかったら、もっとひどかったと思っとけw >>29 だって1963年に出た本だよ。今日の読者のためにあとがきをつけるくらいはしたほうが。 遠山先生の本なら、ちくま学芸文庫の数学書で読めるよ。ちくまの数学書は、文庫だから古い本しかないけど、レベルはなかなか侮れない。 遠山先生の著作に関する情報が書き込まれても、調べようともしない。遠山先生が数学教育のために尽くされた努力に対する感謝の心がないのだ。もしほんの僅かでもあれば、ググルことくらいは自分でする。上げ膳据え膳で、美味しいところだけ得たいと考える数学に興味のない人間ばかり。遠山先生はあの世で泣いておられる。そんな輩に私の著作を教える必要はないとおっしゃっている。 『代数的構造』とかも文庫本なんだよね。
読み物ならともかく、テキスト的な本は、少なくともA5サイズにして欲しいわ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています