>>433 つづき

ポイント
1)第1類集合2 つの合併はまた第1類集合であるから、R−A が第一類集合ならばAは第2類集合である。
2)Gδ 集合の補集合はFσ 集合である。
3)R 中の閉集合は、閉区間[a,b] | a<b 、又は1点からなる集合 [a,a] 、あるいは それらの有限個の和集合である

定理Fの前提条件:
”A ⊂ R は Fσ集合とする。このとき、もし R−A が第一類集合ならば”
 ↓
1)A ⊂ R は Fσ集合かつ第2類集合
2)R − A は Gδ集合かつ第1類集合
ならば
と書き直せる

これについて
1)Fσ集合の定義:閉集合可算個の和集合で表される集合である
2)もしこの閉集合がすべて、1点からなる集合 であれば、Aが第1類集合になってしまうから
3)この閉集合の中に、少なくとも一つ閉区間[a,b] が存在しなければならない
4)この閉区間[a,b]に、開区間(a,b)が取れる
ということかな?

つづく