>>22 つづき

ベールの第一類集合R−Bfについて、
1)R中稠密でない場合、
2)R中稠密な場合
に、二分できる。

1)の場合について、
命題Q’1:「R−Bf:RにおけるBfの補集合で、ベールの第一類集合で、R中稠密でない、とする。」
2)の場合について、
命題Q’2:「R−Bf:RにおけるBfの補集合で、ベールの第一類集合で、R中稠密である、とする。」

命題Q‘=Q’1∨Q’2 と書ける(場合分けできる)と言っているだけの話で、なんら作為的に¬Qを付加して、「P∧¬Q→Q」を主張しているわけではない

但し、命題Q’2の場合は、(R−Bfが稠密で)暗に”¬Q”(Bfの開区間の否定)を含意していて、みなさん、それを看過しているよと

つづく