>>561
>「環」どころか「群」の要件も満たさないと言っているのだが、大丈夫か?

ソース好きの君のことだ、算数の問題で、差が負数になる計算を
解なしと答えさせる事例があるのなら、挙げてみるがいい。
算数の加法乗法は、整数環でないのではなく、
整数環を非負整数の範囲で運用しているだけなのだよ。

>算数では「環」ではないし、定義のアプローチの仕方は多数あるのだよ

そう。アプローチの仕方は多数あり、数学では公理的定義のほうが
普通なのだ。数学で話をすれば、公理的定義となり、
算数で話をすれば、算数では公式の証明を行わない以上、
構成的定義が登場する必要がない。
構成的定義は、好事家(=ヲタク)の趣味の話でしかない。

>普通は、以下のように「a/b+c/d=(ad+bc)/bd」「a/b × c/d=(ac)/(bd)」とするよね
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E7%90%86%E6%95%B0

Wikipedia は、誰もが無資格で書き込める掲示板であって、
その信憑性は 2ch とあまり変わりがない。
その記事は、「形式的な構成」「抽象的性質」の小見出しに明らか
なように、構成的定義の立場をとる人物が書いたもので、要するに
ヲタクの戯言であり、数学的記事とは呼べない。
「用語法について」の節を見ると、この人物の雰囲気が理解できる。
算数をこじらせた数学教師か塾講師の可能性が高いと思う。

>>乗法の積から転用された言葉で、語源はその逆ではないよ。
>とりあえずソースをよろしく

何にでもソースをつけていると、味覚が馬鹿になるぞ。
群の概念は19世紀以降で、積"product"の言葉はそれ以前からある。
これに反論したいなら、むしろ君が、18世紀以前で和を"product"と
呼んだ例を挙げるべきじゃないかね?
群演算を"product"と呼ぶのは、積"product"からの転用であって、
掛け算が二項演算だから二項演算の"product"を使うようになった
わけではありえない。考えて解ることにソースを求めるのは、
文系クンの悪い癖だ。