>>540
>数(かず、すう、英: number)とは、ものの順序を示す語。
>数字(記号)を用いて表されるもの。

当にそのとおり。数とは数字を用いて表される何かであって
数字そのものではないという話をしている。

「ひとつの数」を表すのに、「十進表記」「小数表記」「分数表記」
などの数式を用いるのは当然だ。
「3×5」にせよ、「15」にせよ、何らかの計算式を用いなければ
数を表すことはできない。文字列「15」が積なのではなく、
「15」があらわす「ひとつの数」が 3 と 5 の積「3×5」なのだ。
十進表記で数字を並べる演算 xy→10x+y は、演算記号はおろか
演算の名前すらなく、全く無自覚に使われるが、
そこに演算があることは、忘れてはならない。

「3÷5」や「3/5」や「√2」でも同じこと。
単一の数字で表せない「ひとつの数」は、数字と演算記号を
組み合わせた「数式」で表す必要があるのだ。