>>570
時間できたから書く

>P->Q
>という命題を
>(P∧Q->Q)∧(P∧¬Q->Q)
>と場合分けした上であなたは
>P∧¬Q->Q
>を不適切と主張している状況なので無意味と指摘されているのですよ

違うよ >>568より
”定理1.7のさらに言い換え版
Bf :Rの部分集合で、ある性質Gを持つとする
R−Bf:RにおけるBfの補集合で、ベールの第一類集合であるとする。
この条件下で、R中にある開区間の上で、性質Gを持つ。(この部分は、”ある開区間(a,b)⊂Bfが存在する”と書ける)”

ここで、
命題P’:「Bf :Rの部分集合で、ある性質Gを持つとする」
命題Q’:「Bf :R−Bf:RにおけるBfの補集合で、ベールの第一類集合であるとする。」(なお、当然ながら、R−Bfは性質NGを持つ。NGは、Gの否定である。当然GとNGは、相反する)
命題Q:「R中にある開区間の上で、性質Gを持つ。」(この部分は、”ある開区間(a,b)⊂Bfが存在する”と書ける)

命題P=P’∧Q’として、
定理1.7のさらに言い換え版は、P→Q だ

で、命題Q’では、ベールの第一類集合R−Bfについて、1)R中稠密でない場合、2)R中稠密な場合に、二分できる。

1)の場合について、
命題Q’1:「Bf :R−Bf:RにおけるBfの補集合で、ベールの第一類集合で、R中稠密でない、とする。」
2)の場合について、
命題Q’2:「Bf :R−Bf:RにおけるBfの補集合で、ベールの第一類集合で、R中稠密である、とする。」

命題Q=Q’1∨Q’2 と書けると言っているだけの話で、なんら作為的に¬Qを付加して、「P∧¬Q→Q」を主張しているわけではないよ

但し、命題Q’2の場合は、暗に”¬Q”を含意していて、お二人とも、それを看過していると

場合分けの2)の場合は
P’∧Q’2→Q
で、Q’2が、”¬Q”を含意しているよと。

つづく