>>317 追加

>>315より)
「厳密性を数学と取りちがえるという勘違いは,たとえ
ば数学教育などで蔓延している可能性もあるので,ここに
明言しておく必要があるように思える.
多くの数学の研究者にとっては,数学は,記号列として
記述された「死んだ」数学ではなく,思考のプロセスとし
ての脳髄の生理現象そのものであろう」(渕野昌
数とは何かそして何であるべきか デデキント 訳解説 渕野昌 筑摩書房 2013
数学的直観と数学の基礎付け 訳者による解説とあとがき P314より)

(>>194-196ご参照)
1)定理1.7 (422 に書いた定理)の人も、証明に走ってしまって
 大きな数理の流れへの理解が、落ちてしまった
2)だから、証明におかしなところがあるのに
 気づかないのだった