>>970
出だしにMy understandingってある通り、一方的な勝利宣言なんてしてないじゃん。
モッチーは正しいと思っていることを自分なりの方法で発表しているだけだろ。
モッチーがどうこうではなく、それを捉える側の問題だと思う。
「論文が長すぎる」という理解力の問題、「海外に行って説明しようとしない」という
情緒的な問題、これらも含めて、認めるか認めないか、結論を出せばいいと思う。

興味のある人間、正しいと思う人間だけが付いていけばいい。
学問の多様性を考えれば、こういう分断が起こるのは不思議じゃない。
変な話、「abc予想を証明するのに300ページの論文を読まなければならない」というのが、
仮に真理だとしたら、今の状況というのは、その真理に
コンセンサスを得ながら到達するのは不可能という事だろ。
でも「abc予想」を「宇宙の成り立ち」に置き換えれてみれば、その事情は変わる。
門外漢の自分ですら、残りの人生を全て捧げて、その論文を読み始めるかもしれない。

つまり、モッチーのブログに書いてある通り、
コミュニケーションの費用対効果の話でしかないよ。
これからの数学が、
「abc予想の証明という問題(ないしIUT)は、300ページの論文を読んで理解するには値しない」
と思う人と、そう思わない人に分かれるだけの話じゃん。