>>40 補足

>>>「時枝問題の可算無限個の箱からなる数列で、
>>> 先頭の箱から、一つずつ箱を取っていったとき、
>>> 取り尽くすことができるか?」
>>
>>「無限は、取り尽くすことが出来ないから無限」

えーと、>>57に書いたように、デデキントとかラッセルとかの巨頭も、19世紀から20世紀初めの数学者は、「無限集合の存在は定理として証明できる」と考えていたんだね・・(^^
だから、無限集合の理解は、結構難しいってことは、確かなのだが・・(^^

でも、結局”無限公理”として、「公理」に格上げしないと、だめとわかった
つまりは、箱を一つずつ増やしていっても、可算無限集合には至らないってこと!

逆に、可算無限集合から、箱を一つずつ取っても、空集合にはならない!!
(∵もし、箱を一つずつ取って、空集合になるなら、逆の操作で、一つずつ増やして、可算無限集合に至る。故に、それが可能なら、”無限公理”は必要ないのだ!!(^^ )