>>531 つづき

1.つまり、「(1)無限を直接扱う,と(2)有限の極限として間接に扱う,二つの方針」は、現代の確率論の定義は可算族に対しては同値である(確率論の専門家さん>>531
2.だから、時枝の主張通り、「(1)無限を直接扱う」から「素朴に,無限族を直接扱え」るから、
  このことから下記成立ってことだよ!
 「扱えるとすると私たちの戦略は頓挫してしまう.
  n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって,
  その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら,
  当てられっこないではないか−−他の箱から情報は一切もらえないのだから.」

つづく