>>496
>「数列が選ばれた時点で、各箱の独立性はなくなります」
これ誰が云ったのか知らんけど 誤解でしょ

>「しっぽの同値類の代表から決定番号を用いて、ある箱の数を当てられる」
順を追って考えないとダメだよ

1.まず、”しっぽの同値類”の代表元がとれる、というのは選択公理に基づく
  これを否定するなら、選択公理を認めない、ということ
2.次に代表元と元の無限列との比較により決定番号はわかる
  決定番号から後ろは元の無限列と一致するのも”しっぽの同値類”の定義から明らか
3.最後に「箱の中身が当てられる」とは
  「隠された列の決定番号は、他の列の決定番号より小さい」
  ということ

「「箱入り無数目」解法でも1/6以上の確率では決して当てられない」
とガロ氏がいうなら
「開けてない列の決定番号が、開けられた他の列の決定番号の
 最大値よりも大きい確率は1」
ということになる 
決定番号が最大値より小さい確率pが0でないなら、当たる確率は
1/6*(1-p)+1*p=1/6+5/6p>1/6 となり、1/6より大きくになってしまうから
(ここ、高卒レベル)

ということでガロ氏は各箱の独立性の設定のみから
「開けてない列の決定番号が、開けられた他の列の決定番号の
 最大値よりも大きい確率は1」
を証明せねばならない