昔は高校生の参考書でも、
矢野健太郎や藤田宏や砂田利一みたいな一流数学者が執筆した参考書が主流だった時代があったが
今はそういうのはほとんど淘汰されてしまった
執筆陣は予備校講師とかばっかりだけど、昔の参考書よりはるかに分かりやすくなったと現役の高校生には好評

21世紀に入ってこの流れが数学科以外ののいわゆる理工系の学部数学にも来てしまってるんだよな
一昔前にも、キーポイントみたいななのはあったけど、あれも一応数学者かあるいは物理・工学の研究者が書いてた
今の売れ筋のやつは完全に塾講師が書いてるからなあ