>>420
> その根拠を、何か言えるもんならな。

根拠は激しく既出である。


問題文には標本数に関する記述はない。
>>327でも書いたように、標本空間を有限と仮定しても問題文>>1は成り立つ。
つまり「標本数の記述がない」⇒「標本数は可算無限に限られる」は成り立たないということだ。

>>361-362>>367でも指摘したが、下記お前の記述は明確に間違っているのである。

>>357
> 標本空間を無限にとるか有限にとるかは自由ではない。

> 標本空間をどう取るかは、問題の設定に含まれる全ての
> 場合を包含するように限定されなければならない。

『問題の設定』自体が明確でない。
よって『全ての場合を包含するように限定されなければならない』
とお前が勝手な号令をかけたところでそれは無理筋である。
お前の主張自体がお前の間違いを証明してしまうことも既に示した。

「標本数は可算無限のNでなければならない」という新たな命題Aをもってきて、
「標本数は可算無限なので一様分布は設定できない」と言ってみたところで、
命題Aが問題文から導かれる帰結でない以上、p(5000)=p(10000)を否定する理由にはならないのである。

このことをしっかり分かっている人間は、

> {x,2x} を全て等確率とする一様分布は存在しないのだから

が無意味な理由付けであることを理解する。

こんな無理筋な理由付けをしなくてもP(A)=P(B)が恣意的なことくらい分かりきったことだし、
分からない人間に対して可算無限を持ち出して説明したところでやはり分からないだろう。
どちらかというと、この説明を鵜呑みにするほうが論理的にどうかしているのである。
再三言うように可算無限に限定されるなどとは問題文に書かれていないので、
P(A)=P(B)を仮定した人間は有限の標本空間を仮定しているかもしれないのだから。