>>298
その問題文ならば誤読のしようがないと思うが
その問題文ならば出場者が選択するドアや司会者が開けるドアの番号は固定されず
一定の条件(出場者の選択では無条件、司会者はヤギのいるドアという条件)の範囲で自由選択できるとしか読めない
何故ならばドアの番号には「例えば」という意味での"say"を付けられているからだ

最後の質問文においてドア番号が#2と固定された言い方になっているのはその前の"say #1"と"say #2"を受けて(つまりそれら例えばで選んだ2つ以外は一意になるから)と
読む以外に前の文章での選択と矛盾しない読み方はない

少なくとも最後の司会者から出場者への質問文でドア番号が#2と固定された表現になっているから
その前の出場者の選ぶドア番号も司会者が開けるドア番号もそれぞれ固定されている(つまり出場者が選べるドアの番号は#1と固定なのだから
実際には出場者には選択の余地はなく番組側によってドアは最初から#1と決められている)されているのだ、とは決して読めない
何故ならばそれら2つの選択においてドア番号には注意深く"say"が付けられているからだ

英語で"say"(しかも英語では"door"についている冠詞が定冠詞"the"でなく不定冠詞の"a")、日本語で「例えば」が付いているのに
番号が固定していると呼んで数式を立てたとしたらその数式は明らかに間違い