>>182
平均とは期待値のことだよ

p_k=(2k+1)/10
として、いまpが{p0,p1,p2,p3,p4}の一様分布に従うと仮定したんでしょ

だったら正しい表記は
P(A当,B開|p=p_k) = p_k/3
P(A当,C開|p=p_k) = (1 - p_k)/3
P(B当,C開|p=p_k) = 1/3
P(C当,B開|p=p_k) = 1/3
で確かに
P(A当|B開,p=p_k) = P(A当,B開|p=p_k)/P(B開|p=p_k) = p_k/(p_k + 1)
とはなる

これに各P(p=p_k)を掛けた数の合計Σ{(p_k/(p_k + 1)) * P(p=p_k)}
とは
E[P(A当|B開,p)]=E[P(A当,B開|p)/P(B開|p)]
条件付き確率の期待値、確率の比の期待値である


しかし求める確率P(A当|B開)の正しい式変形は
P(A当|B開) = Σ{P(A当,B開|p=p_k)P(p=p_k)} / Σ{P(B開|p=p_k)P(p=p_k)}
で、右辺は
E[P(A当,B開|p)] / E[P(B開|p)]
確率の期待値の比となっている

p_kやP(p=p_k)に値を入れて実際に計算すると
E[P(A当,B開|p)] =1/6、E[P(B開|p)=1/2
だから、pが0.1, 0.3, 0.5, 0.7, 0.9の値をとり得て、この一様分布に従うという仮定の下では
P(A当|B開)=1/3 となる