>>153
それなら、算数の場合は問題の回答は、解の中で一番単純化されたものを
答えよ、というものが暗黙の内に前提されていることになる。
つまり、2と答えるべきところに、10/5と答えては間違いとする、ということを
規約や算数のルールとして小学生の先生があえて明示化してあげれば話は解決する。
この問題では既約分数だけを正解にします、と分かりやすい言葉や具体例で
小学生に説明してあげればいい。

でも、数学の本質はそこにはなく、同型となる構造に注目する。以前のレスに
剰余計算のことが出てたけど、それも或る法による剰余が同じものが、
同じグループや構造を持つものとして抽象化されたものに過ぎないから。