古代バビロンの粘土板、YBC7289 に√2の値が詳しく
記されていた、っていう話はあるんだが、
それを具体的にどうやって計算したのか、っていう話は
とりあえず現代において解明されていないんだよ。
古代バビロニアでは、「開平法」というものが、おそらく
知られていなかったらしくて、現在「バビロニアの開平法」と
呼ばれているものは、「割り算を行なって、除数と商の平均値を
求める」の繰り返しだと云われている。
「いや、『あらゆる数の平方根』を求めるアルゴリズムは
知られていなかったけど、白銀比とか黄金比については、連分数
との関連で、知られていたんじゃねーの?」と、おれらは考えている。
そのあたり、「どう思う?」っていうのは、いろんな人の意見を
聞いてみたいと思う。