じゃあ、最後の謎です。
プリンプトン322は、最初 1;φ で作られていたんだと思います。
「なんかダサくね?」「そもそも、長すぎて割れやすそうだめ」
「だったら、削っちまっていいんじゃね? 小数点のトコしか
使ってねぇから、無視できるべ」「んだな。」
ということで、1 : √2 にしちゃたんです。
「ほーら、カッコいいっぺ」「ちょうど、パスポートサイズだなや」
「SONY のハンディカムだなや」「まだ売ってねぇだよ(wwwww」
となると、削られてしまった数値の役割はなんでしょう?
そう、「整列キー」だったんですね。
つまり、プリンプトン322の正体は、「古代バビロニアの算額」
(あるいは、その試作品)だったんです。