>>938 >>941 >>947

・ケルビンも立体の読み違い
同じ体積の泡の集合体で境界面が最小となる泡、つまり最も効率よく空間を充填する立体の形はケルビンの14面体だろう、という予想は誤り。現時点で未解決。
 切頂正8面体(正方形×6、正6角形×8)

反例:ウィア・フェランの極小多面体(1994)
同じ体積の2種類の多面体による空間充填であって,不等辺5角形の面をもつ歪12面体(5角形×12)と歪14面体(5角形×12、6角形×2)が 1:3 の割合で並んだものである。

・阿竹の一失(?)
すべての多面体は、一つの面からスタートし、辺を介して隣り合う面を辿って一筆書き状に展開できるだろう、という多面体の「皮むき可能予想」は誤り。

皮むき不可能な多面体の例:
立方8面体(正8面体の各頂点を、各辺の中点まで切り落とした14面体)(正方形×6、正3角形×8)
http://blog.atake-i.com/?day=20130609
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