>>643
もしかしたら、アナタが入院した院は、アメリカのように
懇切丁寧な指導などせず、放任主義のところだったのではないか。
大体の趣旨は、数学科に進んで講義を受けても力は付かず、
大学院重点化の政策は裏目に出た大失敗の政策ということだろう。
高校時代に、そういうことが書いてある雑誌や本などをよく読んだよ。
もしかしたら、能力次第では、本があれば、数学研究は出来るのではないかという淡い期待を抱いていた。
そんなこともあり、入院するか就職への道を選ぶとき、自らの体力や数学的能力のことも含めて、
或る程度入院しなくても、本の読み方次第では数学研究も出来ることは読めていた。
そんな淡い期待から大学卒業後に数冊の本を読みながら興味から生じた研究後に知ったが、
その成果は結果的には有意義になっていた。研究中は、そこまでウマく物事が進むとは読めなかった。
和書洋書を問わず、名著は名著ということを改めて知らされた。
もしかしたら、大学卒業時の社会的状勢、自らの体力や数学的能力などが複合した何かがこれにつながったかも知れない。