>>853
> >>841
> やっぱりAmazon見ると数学解析古いのと新しいので2つあるみたい

Amazonにある数学解析(上)/(下)のページ数は特に2000年の再刊のに関しては全くの出鱈目です。
(なんで出版社のデータと全く違うこんな間違った値がAmazonに登録されたのか理解不能)

出版元の朝倉書店のページによれば

(上): 384ページ http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-11025-8/
(下): 376ページ http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-11026-5/

です(リンクは各々の巻のページ)。


オリジナルの1973年版のページ数に関してもAmazonに掲載されているデータは不完全だったり間違ってたりする。
1973年版のページ数は手元の現物に確かめたところ次の通りです:

(上): xi + 364 + 5
(下): vii + 357(= 721 − 364) + 7

ここで、各巻のページ数を構成する3つのパートは、

  目次・前書き部 + 本文部 + 索引部

という意味です。(ついでに言えば本文部のページ番号は上下巻で通算して振られています)
なので、この3つのパートのページ数を合計(その際、奇数ページ数はその部の最終ページの裏が白紙ということなので
その白紙ページもページ数としてカウントするために偶数ページ数に切り上げてから合算)すると、

(上): 382ページ (= 12 + 364 + 6)
(下): 374ページ (= 8 + 357 + 8)

となり、出版元にある2000年(再刊)版対応巻のページ数ときっかり2ページずつ差がありますが、
これは恐らく再刊版では表紙(とその裏と)をページ数としてカウントしているためと考えられます。

旧の1973年版は手元に持っており、2000年版も書店で現物を見たことがありますが、装丁が箱入りハードからソフトカバーに変わっただけで
本文は印刷の質の悪い(つまり解像度の低い)デジタルコピーだったので呆れた(から、古書店で1973年版の状態の良いのを買った)と記憶しています。

ということで、内容は1973年版も2000年版も全く同じだと思います。