・Wheel Theoryが示す"general case"つまり「除数0を含めた場合」の演算
0*z≠0 z-z≠0 z/z≠1
zが0/0や∞の場合に0と確定できぬ為。同じ理由で
1/(1/z)=z
ではあるが1/zをzの逆数と言う事が出来ない。
「0の逆数」「∞の逆数」「不定元の逆数」と云う表現は数学に於いて許されていない。

0/0や∞が関わらない場合のgeneral caseは当然
z^2+y*z=z*(z+y)
(z+y*z)/y=z/y+z
(z+0*y)z=z^2
1/(z+0*y)=1/z
だが、0/0や∞が関われば
z^2+y*z=z*(z+y)+0*z
(z+y*z)/y=z/y+z+0*y
(z+0*y)z=z^2+0*y
1/(z+0*y)=1/z+0*y
と、不定解の可能性を孕んだ式となる。何せ
0/0+z=0/0 0/0*z=0/0
となるが故である。一方、依然として
0*0=0
である。

尚、此処での∞とは一点コンパクト化された任意の複素無限大である。