操作だけをまとめます

p を 5 以上の素数とする。

(1) Z/pZ において、2 を何回かかけることによって移りあう元を同じグループとして A1,A2,… とグループ分けする。

(2) Z/3pZ において、3 の倍数でも p の倍数でもない数について同様に B1,B2,… とグループ分けする。

(3) Z/pZ の各元 a に対し、a がどの Ai に属すか、3a+1 がどの Bj に属すかを見る。(どの Bj にも属さないこともある)
各 a に対して得られた組 (Ai,Bj) を記録していく。組が被った場合、改めて記録しなくてもよい。

(4) A1,A2,… のうち、全ての Bj との組が得られていないものがあれば、それをひとつ選び、A'とする。
以下の操作を全て終えた後、まだ選んでない A' の候補があれば A' を取り換えてまたここからやり直す。
A' の候補が残っていなければ操作を終了する。

(5) Z/9pZ において、条件
「mod 3p で見た時、組 (A',Bj) が得られていないような Bj に属する」
を満たす数全体を考え、この数たちを (1), (2) と同様にグループ分けし、C1,C2,… とする。

(6) 組 (A',Bj) が得られているような Bj 全てと、C1,C2,… に対して (3) と同じことを行う。

(7) (4) の「A1,A2,…」を「組 (A',Bj) が得られているような Bj 全て」に、
Bj を Cj に、A' を B' に取り換えて同じことをする。
さらに (5),(6) の A,B,C をそれぞれ B,C,D に、p を 3p に取り換えて同じことをする。

(8) (7) と同様に、さらに再帰的に繰り返す。