俺はある日銀行から4億円を借金した。次の日も4億円を借金した。又その次の日も
4億円を借金した。−4プラス−4プラス−4で、結局俺は−12億の借金ができた。
いちいち足すのは面倒なので掛けてみる。(−4)×(−3)=+12億円。
おい、おい、毎日4億円も借りたのに、計算を早くするため掛けたら、12億円も
貯金が出来てしまったよ。これっておかしくないか、借金を足そうが、掛けようが、
借金は12億円だ。なのに掛けたら、12億円も貯金ができてしまうなら、世の中
の全ての人間は金を借りまくって、掛けて、貯金を増やしまくるがなー^−−^
現代数学は間違っているんだよな。そうとしか考えられん。まず、この
銀行から4億円を借金するというのは、物事を成り立たせているものであり、
これは一つの物事であり、要素なのだ。その物事が三つあるということであり、
マイナス三つあるということではない。したがって、(−4)×(−3)=という数式
自体が成立しない。(−4)×3=なら成立する。従って(−4)×(−3)=という
数式は(−4)×3=という数式が正しいということだ。
−4プラス−4プラス−4の−4、これは一つの要素であり、要素が三つあると
いうことであるから、−4プラス−4プラス−4を掛け算の数式にすると、
(−4)×(−3)ではなく、(−4)×3だということである。