増田哲也 (ますだ てつや)
研究室 自然系学系棟 D502   e-mail アドレス  tetsuya
プロフィール
 大阪大学基礎工学部物性物理工学科を卒業後、京都大学大学院数理解析
研究所に進学。ここで応用物理学から純粋数学に転向。京都大学大学院在学中
は荒木不二洋教授の下で作用素環論を専攻したが、京大在学中からフランスの
アラン・コンヌ教授の数学に強く惹かれていたこともあり、京大の学位取得後
はアメリカのバークレーに一年間留学し、アラン・コンヌ先生の非可換微分幾
何学を研究する。その後、更にフランスに二年間留学し研究をアラン・コンヌ
先生の直々の指導の下に継続してから日本に帰国。帰国の翌年に筑波大学に着任。 現在は非コンパクト型の量子群を非可換微分幾何学のひとつの強力なモデルと考え、
非コンパクト型量子群の幾何学的な背景を研究中。