https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190418-00000079-jij-soci


4/18(木) 16:41配信

長野県軽井沢町で2016年、スキーツアーのバスが転落し15人が死亡した事故で、
死亡した東京都内の大学に通っていた学生の両親らが運行会社「イーエスピー」(東京都羽村市)
に慰謝料など約1億9200万円の損害賠償を求めた訴訟は18日までに、東京地裁(石井義規裁判官)で和解が成立した。

1日付。

和解調書によると、同社が遺族側に計1億3000万円を支払う内容。
事故をめぐる訴訟で、和解の成立が明らかになったのは初めて。
事故は16年1月15日に発生。遺族側は訴状で、
死亡した運転手が制限速度を超過した高速で走行したため制御不能となり、
山林に突っ込んで事故を起こしたと主張。同社には使用者責任があると訴えていた。