中学生の少女(14)を買春したとして、沖縄県警は30日、同県沖縄市松本3丁目、県教委中頭教育事務所長の浜口茂樹容疑者(59)
を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕し、発表した。県警によると、「18歳未満とは思わなかった。性行為もしていない」
と容疑を否認しているという。
 県警によると、浜口容疑者は4月26日、沖縄市内のホテルで、18歳未満と知りながら県内の少女に現金1万数千円を渡し、
みだらな行為をした疑いがある。ホテルに入ったことは認めている、と県警は説明している。インターネットの出会い系サイトを通じて知り合ったという。
 県教委によると、浜口容疑者は小学校や中学校の校長などを歴任し、今年4月から中頭教育事務所長に就いていた。
県教委は「驚いている。事実であれば大変遺憾でとても残念」としている。