よくある子作りのケース

@《世間体タイプ》
自分の考え、例えば「子供が欲しいか、いらないか」などを自分たちで真剣に考え、きちんと相談し合ったことが無く、
「子供作らないの?」「孫の顔を見せろ」などという外圧にただ流されるままに子供を作ってしまうタイプ。

A《感情的タイプ》
避妊具の存在も知っており、使い方も知っている。将来設計も無計画で、自分たちに子育ては困難なのも知っている。
だが、一時的な感情の高ぶりを抑えるのが生まれつき苦手で己の「ほとばしるもの」におまかせのタイプ。
自分では情にあつく、人間味があると思い込んでるが他人への迷惑行為は抑えられないような「人間味」である場合が多い。

B《現実逃避タイプ》
感情的タイプの親戚のような存在。「子供でも産めば何か変わるかもしれない」という
何の根拠もない理論に任せて出産するタイプ。「今自分がすべきことは他にある」という現実からは逃げ
手っ取り早い一人前扱いにすがる。
ようするに「母親になるという大いなる名目」を周囲に突きつけることで己の人間としての中途半端さをごまかすわけである。
これは「親になれば一人前」という風潮を作った社会にも責任はある。

C《無能連鎖タイプ》
自分が駄目だったから子供に期待するタイプ。
駄目だった奴の遺伝子で頑張らなければいけないのだから子供は楽じゃない。
いくら期待をかけても、結果も親そっくり。そんな基本的なこともわからず、無意味な連鎖を繰り返す。

D《自己実現利用タイプ》
子供は自分の所有物という意識が強く、自分の為に子を利用するタイプ。おかしな名前をつけてみたり、下品なブランド物を着せてみたり
自分の趣味を押し付けたり、芸能界に入れて下品なことをさせる親もこのタイプ。
彼らが愛しているのは子供ではなく、個性的なパパママを演じている自分自身である。

E《お国の為タイプ》
上記のような理由だけではかっこ悪いから
社会貢献などを持ち出して、さも自分が先見の明があったかのように装い己の人生の歴史を美しく書き換えようとするタイプ。
子孫を残したことしか自慢するものがない冴えない男親や子供を育てたことぐらいしか自慢するものがない主婦に多い。