東北の慢性医師不足対策は地域の国立大学医学部の地元枠を九割にすることしかないか。
そうすれば医学部人気の前なら入れた層が地元の医学部に進むことが出来る。
関東や関西は別に医師にならなくても他に仕事はいくらでもあるが、田舎では医師くらいしか仕事らしい仕事はないと行っていい。
昔なら医学部に進んで医師になれた層が医学部からはじかれて工学部や理学部に進んだ場合、地元の会社では十分な
給与を出すほどの会社も少なく、結果として地元の若者は地元では職をえられないと、東京や大阪に流出して過疎化が進み、
年寄りしか残らなくなってしまう→高齢者は病気がちで医師(とくに内科医)が必要なのに卒業後に地元に残る医師がいないため、
医療環境が悪化する悪循環に陥る。
とにかく地元の人間が大学卒業後も地元で暮らすために、一種の公共事業と割り切って国立大の医学部の入学者定員の九割をその県&隣接県の
人間にしない限り、若者の流出と医療環境の悪循環から脱却できない。
とにかく政治家にそういった要望を出したり政策を提言したりし、選挙にも積極的にいくこと。これしかない。