面接官「職歴が1つも無いという今のきさまは本当の年齢を隠している。
    気がつかんとでも思ったか?
    おそらく世間体や面接での対応を考えて自分を偽っておくつもりだったんだろうが
    この俺様を舐めるなよ!
    めずらしく年増で職歴の無いお前との出会いにワクワクしているんだ!
    つまらん見栄はよすんだな」
悟空「……わかった。じゃあ、本当の年齢を教える…」
面接官「その方がよかろう。年齢詐称で首にされては悔やんでも悔やみきれまい」
悟空「その相手の年齢がわかる機械でよーく俺の年齢の数値を見てろ…」
面接官「くっくっく…スカウターを見るまでもない。
    おそらく25歳ぐらいまでは上がるはずだ」
悟空「はあああ…あ…あ…!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ………
ピピピッ(スカウター)
面接官「に、26歳、…!?…27歳…28歳、 
    バ、バカな…まさか……まだ上昇している…!!」
面接官「ま…ま…まだ上がっていく……!!
    そ…そんな…29!!」
社員「こ、こんなことが…こんなことが…!!」
面接官「さ、30歳!!!?」
面接官「し…信じられん……
    こ…これが未だ職歴の無いお前の真の年齢なのか……!」
社員「ど、どこにも採用されないはずだ
   私でさえ職歴がなかったのは25歳まで…」
悟空「わりいがもうお前は俺を雇うことはできねぇ。
   俺は無駄な就活はしたくねえんだ。じゃあ帰るわ」