小説書いてみる 『母と母』
だいぶ遅れた
何日かかるかわからないけどよろしく
あと最初に言っておくけどフィクションです
とりあえず主人公のスペック
名前葵静香
性別女 部活バドミントン 趣味音楽を聴くこと 私は今一人の子供を授かって幸せな暮らしをしている。
夫とはキスは一度もしたことがない
結婚式もあげていない こっから高1の回想
私は両親が共働きで母は夕方5時ごろまで働き
父は私が寝ている頃夜中11時半ぐらいまで帰ってこない
そのため家でのほとんどの時間は一人で過ごしている
母が帰って来ても他愛のない話をしてダラダラと過ごしている 父は配達関係の仕事をしているため
休日でも急に仕事が入ったりしてなかなか会えない
かといって父とはほとんど話さない
父はいつも冷静で基本的に会話は首を振るだけで処理をされている
そんな父は休日こそ少ないものの、ほとんどの時間はスマホをいじってるだけ。
趣味は特にないそうだが車ではよく長渕剛の曲を流しているので長渕剛が好きなのかもしれない
母は音楽はよく聴くがこれといってものがなく気分でいろんな曲を聴いている
ただ映画の曲を聴くことが少しばかり多い。
(特にロッキー)
理由を聞いてみると、ただ一言映画が好きだからと言うだけ。 誰も見てないのかな?まあいいや好きに書かせてもらいます。
そんな両親の間に生まれた私だがやはり子は親に似ると言うように、私自身自然と長渕剛の曲を聴くようになっていた。
友達には変な目をされるが自分からしてみればお互い様だよと思う。
後、父の癖である考える時や嘘をつく時に左斜め上を見る癖も少しばかりか引き継がれている 夫婦仲は良くはないが悪くはない
父がもう少し良い職に就いていれば夫婦仲はそれこそおしどり夫婦の様だろう
私もバイトをして働いているのだが
理由としては両親の金銭的な問題による喧嘩を見るに堪えないためである
自分から見てもかなり親孝行者だと思う
今日もまた他愛のない話をした
母『弁当と水筒早く出して』
静『わかってるよ』
母『もう仕方ない子ね、私が出しときます。その代わりに今日の夕飯一品減らしますからね』 静『いいよ自分出すよ』
母『早く出してよね』
3分後
弁当と水筒を差し出し部屋に戻ろうとする
母『あんたちょっと待って。弁当なんで残すのよ』
静『仕方ないでしょ食べられないんだから』
母『じゃあおやつも食べれないわよね』
静『それは別腹だよ』
母『そんな言い訳聞きません。とりあえず今日はもうおやつ食べちゃダメよ』
静『わかったよ』
こんな話をおそらく何百回もやって来たと思う
正直聞き飽きたし、言い飽きた。
ただ、この話しをしている最中意外にも母は終始和やかにしている。何がそんなに面白いのだろうかなんて思いながらいつのまにか寝ていた 起きると朝っぱらから親の怒号が聞こえる
おそらくまた父の失敗だろう
父はよく仕事で失敗をし、その度罰金の様にお金を支払っている。
配達業は客とのトラブルが他と比べて多いのだろうか
なんて思いながらひとりでに何も告げずにまた学校へとそそくさと行った。
もう5月なので全く新しい環境だが少し離れて来て友達もできて来た。中学はいわゆるいけてないグループに属していたためこんなに学校が楽しいものだとは思っていなかった。
友達の中には男の友達もいる。特に仲良い人がいて名前は和也と言う。 和也は顔立ちが良くかわいくシュッとしていて女子には人気があるのだが男子には人気がなかった。本人もそこは気にしているらしい。
和也は音楽が好きで良く聴くのはワンズの曲だ。そのことを聞いた私は駆け足でCDショップへ行きワンズのCDを買った。
特に異性として意識していなかったが、心の中でもしかしたら好きなのかもしれないという感情が芽生えて来た。
ただ恋には鈍感な私はその感情を体調が悪いだけだと思っていた。
よく話をするのは和也と絵里と彩で話をする
みんな和也に集まっているだけで実際私含む女子3人はあまり仲が良くない。
これもまた恋のライバルなのかなと思ったりする。
ある時和也から質問を受ける 和也は私だけに相談をしてきた
和『実は俺、恋で悩みがあるんだけど。
俺、自分で言うのもアレだけど女子に好かれてるじゃん?でさ俺好きな人がいないんだよ。
自分でもわからないけど男でもいいかなって思っちゃって』
静『それ本気で言ってんの?』
和『うん』
この時にはもう和也に対する恋心は完全に燃えている。私は和也が好きって今にも言いたい。
静『でもいずれ運命の人に会えるから。
男が好きって言うのも本心じゃないでしょ!
和也って本当に自分のことを自分が一番わかってないよね。』
つい熱くなってしまった
和也の口が空いたまま塞がらない
少しした後に和也が口を開いた
和『ありがとう、でも今日はもう一人でいたいんだごめん』
そう言って和也は帰っていった
後に部活に来てるか他の人に聞いたところ、来ていないらしい
私は和也は私のことを嫌いになった、和也は自分のせいで落ち込んだ、和也は…
気がつくと和也のことばかり考えてしまう様になっていた すみませんもう寝ます
明日は夕方5時ごろから書き始めると思います