【Fate/Zero】間桐雁夜キャラ考察スレ4【虚淵玄】
虚淵玄による「Fate/stay night」公式スピンオフ二次創作「Fate/Zero」に登場する
間桐雁夜について語るスレです。
あくまで原作主体のスレですのでネタバレの際の改行などは不要です。
ufotableアニメについての話題も気兼ねなくどうぞ。
スレ主旨からかけ離れない範囲で他の間桐キャラについての話題も可です。
キャラスレ・考察スレのマナーを守って楽しく話し合いましょう。
次スレは>>980が宣言してから立ててください。
★間桐雁夜(CV:新垣樽助)
誕生日:3月22日/血液型:AB型
身長:173cm/体重:55kg
イメージカラー:青緑 特技:文書作成
好きなもの:小旅行、写真撮影/苦手なもの:豪奢なもの
天敵:間桐臓硯、遠坂時臣
始まりの御三家のひとつである間桐家の二男。
11年前に出奔し、魔術との関わりを絶っていた。
遠坂桜の一件を知り、父の臓硯と再会。桜の解放を条件に聖杯戦争に参加することとなる。
■前スレ
【Fate/Zero】間桐雁夜キャラ考察スレ3【虚淵玄】
ttp://uni.2ch.net/test/read.cgi/litechara/1338447650/
■関連スレ
アニキャラ個別版にキャラスレ有り >>590
分かった分かった
雁夜の学校の成績は中の下くらいのイメージ
遅刻早退はなさそう、家に居たくないだろうし
部活とかやったのかなあ 運動部はまずないな>部活
カメラが趣味だから写真部か新聞部に気が向いた時だけ顔出す幽霊部員ってとこじゃね 貯金ゼロとか本編もなのかね
葵さんに会いに行ったり凛と桜へのお土産買ったりしてるけど
本編のモブ顔+ジャージもあって今も昔もパッとしないイメージだけど
好きなもの:小旅行だし生活に余裕はある方なのかと思ってた
フリーライターの給料で高給取りったらよほどの売れっ子でもないと無理だろ あくまでも“小”旅行なんだし安い切符で日帰りか安宿に一泊する程度の気軽な趣味なんじゃね?
それでも一回出掛ける度に万単位で遣うだろうし、一回一回の出費は大したこと
ないんだけど、貯金する分は残らないお金の遣い方ってイメージ
衣食住に気を遣わない若くて健康な単身者ならまあありがちな金銭感覚だけど、
なんつーかホントにノープランで葵さん参りしてたんだなぁと思う
いや「葵さんが俺の真実の愛()に気づいた時のため」にせっせと貯金されてても嫌だけど… 雁夜ってグズグズ悩んだり後悔する割には思い立ったら即行動するみたいな商品
腰の軽い部分もあるから計画性とか将来設計みたいのはあまり考えてなさそうだよな がー、変な単語が混じってしまった。「商品」は外してくださいorz そこそこの貯金あったがリハビリ、ブドウ糖の点滴費用で貯金ゼロになったかも
アニメの話になるけど貯金ゼロもアニメ特典の話だから…
1話で雁夜の前に用意された食べ物は食べられない=間桐は(雁夜の)食べ物さえ用意しない=雁夜自分の貯金を使う >>598
まともな医療機関にはかかれないだろうし、モグリの裏医者にボラれた可能性はあるね ぼろぼろ雁夜じゃ闇医者とかの手配も無理だし、そもそもつてがないんじゃね。
爺はいいおもちゃをそう簡単には壊さないだろうし。虫蔵で死んだら仕方がないとは思うだろうけど、それ以外はそれなりのケアはすると思う。
ゆがみまくってるけど、爺は身内はそれなりにかわいいらしいし 手配は臓硯で費用は雁夜持ち、でも足りない分はコッソリ出してやるツンデレ爺とかw
もう考察でなく妄想だな 普通に手配も費用も全部爺持ちでしょ
爺も雁夜に令呪が出るに越したことはないわけだし、何より臓硯はそういうせこいことしないべ
雁夜ももうそこまで頭回ってないか「時臣ィ…」で済ませてそう
>>596
将来設計や計画性がないっていうよりも、花札桜の台詞じゃないけど
「現実味ない小学生の発想」ばっかなせいでgdgdなことになってたイメージ
いやそれを将来設計も計画性もないと言うのか… 爺が出戻ってきた身内に金出させるとかんなせこいことするとは思えん
奴は甲斐性は要らんほどにある妖怪だ セコい、つーか雁夜をいたぶるのに爺ならそれぐらいやるかなとw
でも確かにあの状態の雁夜に金の心配する余裕なんてないだからあまり意味ないか 爺は金欠で困った雁夜が屈辱的な懇願をしたのが見たかったかもしれない 将来の夢:俺の高尚で献身的な真実の愛()に気づいた葵さんを、
本気だした俺が時臣をフルボッコにして救い凛ちゃんと桜ちゃんも一緒に一生幸せに暮らす
具体的な努力:毎月のように葵さん(人妻歴10年弱、旦那にベタぼれ、
天使のような娘二人有、経済的にも安定)に会いに行き密やかに熱視線を送る
でも本気だした俺に葵さんが惚れちゃったら困るから、ありのままの俺で居続ける
結論:特に何もせず、独り現状維持
まー結論だけなら割とありがちな健康な独身貴族の行動だし
変な思い込みで他人に迷惑さえ掛けなきゃ、別に本人の人生だし好きにすればいいんだけどね… 単純に雁夜の人生観って生きててつまらなそうだなと思ってしまう
何つーか自分の“不幸”を他人のせいにしてるというよりも、
自分の“幸福”を他人のせいにしてるあたりが
ホント出奔した時の心意気はどこに行ったんだ… 出奔しても間桐から完全に離れる気はそもそも雁夜にはなかったと思うけど。
あったら、爺のお膝元の冬木にちょくちょく帰ってきたりしないって。
万が一にでも爺の気が変わったら連れ戻されるかもという危機感も、もう絶対間桐には関わらない近づかないという覚悟もないだろ。
ある意味無駄に図太いというか、爺を甘く見てる雁夜がよく出てるとは思うけど。 「借金あり」じゃなく「貯蓄ゼロ」なのが雁夜らしい気がする。
多分、お金貯めて、病気・失業状態でも大丈夫なように備えよう
もしくは海外旅行だの車を買うだのして楽しもうという考えが無いくらい
やり過ごし型で刹那的というか虚無的な人生だったんだろうと思う。
なんか出奔に全力使って燃え尽きた印象。
葵さん詣ではやってても、なんかこう、リスクなく疑似恋愛してる印象というか・・・。
いくら付け入る隙がなくとも、なんにもならなくても貯金して自分を磨いてってやれば良かったのにな。
そういう前向きな「生活」に根っこを持ててたら、養子問題で(雁夜視点では)付け入る隙が出来た時
「よし、全力で付け入ろう」とばかりに無茶苦茶しなかったと思うんだよな。 結局、雁夜が本当に求めてたのは葵さんでも平凡な幸せでもなく
自分の前に立ちふさがる巨大な敵(時臣、臓硯)とそれに命をかけて挑むカッコイイ俺って
厨二マインドを充足させてくれる存在だったんじゃないかって気がしてきたw その独りよがりを誰かが指摘して、雁夜にそれを受け入れる誠実さがあれば首絞めは
なかったと思うが、間桐だしなぁ。
いっそのこと2ちゃんにでも相談してればフルボッコされて目が醒めたかもしれないのにw >>611
たとえ書き込んで「いや、それはおかしい」と袋叩きにされても、
「所詮、俺や葵さんや時臣のことをよく知らない連中が好き勝手に書き込んでるだけだ」
とか自己正当化してダメじゃね。
雁夜のことを、ある意味、本人よりもよく知っていたであろう“好きな人”だった葵さんの
魂の底からの糾弾ですら首絞めという暴力で遮断して、最終的に「雁夜お父さん」だったんだから、
掲示板から立ち去ればいいだけのネットでの赤の他人からの指摘じゃ、
覚醒するほど深くその内容を考える前に、耳に痛いという理由だけで逃げだすと思うよ。 激痛や生きたまま肉体を食われる恐怖に
耐える毎日になった後は
もう他人の痛い言葉を逃げ出さずに聞けとか
言えないものがあるわー
余命わずかな人に望むのって
他人に迷惑をかけない範囲で好きなことしてくれってだけだ
盛大に葵・凛・桜に迷惑かけて逝きましたけどね! 動機も言動も何もかも完璧にこなすのは難しいだろうし
自分の周囲への影響を把握するのも限界があるだろうから
他人を巻き込んだり迷惑かけるのは個人的にはそんな責めることでもないと思う
ただ雁夜の場合葵さんを殺した(雁夜視点)ことも桜を救えないことも
雁夜が理解できる範囲でさえ自分の行動も影響もなかったことにして一人妄想の中で幸せになるから
そんななかったことに出来るんなら初めから何もしなければよかったのに…と思う >>613
だから、そうなる前に、そうならないように耳に痛い言葉というか、現実を受け入れるべきだったと思うよ。
まあ「激痛や生きたまま肉体を食われる恐怖に耐える毎日」になる前から
目の前にいる“好きな人”のことすら、本当にわかろうとしてなかった雁夜には無理な相談なんだろうけど。
雁夜って、聖杯戦争開始前から詰んでるというか、自分から救われる道を閉ざしてるんだよなぁ……。 そもそも他人をわかろうとするどころか自分をわかってもらおうともしてない気がする
「わかってくれるはず」って期待はあっただろうけど
でも結局葵さんには想いを伝えず、桜を救うのもそのために何故か時臣殺すのも全部自分一人で決めて
誰にも正されず理解されることもなく最後は一人で勝手に幸せに…
自分自身も好きな人も破滅させてこの結末ってのがな… 自分の気持ちを伝えるとかそういう考えはなさそうだよな
葵さんへの想いは伝えず「献身的な無償の愛を貫く俺」で満足してたような気もするし
(拒絶されてもそんな現実は認めない)
孤独感あるいは自己陶酔による「俺の気持ちは分からないさ」と
雁夜の脳内設定による役割に則った「もう分かってるよね」のどっちかにみえる 雁夜が葵さん参りを欠かさなかったが、近所の奥様方に噂されなかったんだろうか?
「あの地味な人、遠坂さんの知り合い?」「前にも見たわよ」「え?どんな関係なのかしら?」みたいな感じで。
噂とかになったら時臣に一途な葵さんは雁夜にもうくるなと言うか、公園に行くの止めそう。というか
変な噂がたったら普通はかかわらなくなるよな。
そうなったら雁夜は近所の奥様方を恨むのか、もしくはやっぱり「時臣のせいで…」とかになるんだろうか。
ママ友とかの噂とか好奇心とかですごいことになりそうなイメージがある。 >>618
雁夜の執着に気付かなかった葵さんは噂になってても気付かなさそうだ 噂にはなっても誰か一人くらいは間桐さんちの飛び出した次男坊って知ってるかも知れんぞ
あと旦那が傍目には超ハイスペックだからなあ
あれ?って思っても疑念は直ぐに消えそうな気がする というか、噂になっててもおかしくないような妙な状況なんだよね。
「幼馴染とはいえ20代の独身男性が、二児の母である人妻に旦那を交えず頻繁に会いに来る」というのは。
自分が会いに行くことで葵さんの社会的な立場を損なうかもとは考えないあたり、雁夜って社会人としての
一般常識というか、そもそも「自分の行動が外からどう見えるのか」ということを考えてなさそう。
そのくせ、時臣を攻撃する理由は彼が普通とはかけ離れた価値観をもつ「魔術師であること」なんだよな。
もし噂になっていたら雁夜の評価は間男とか最悪横恋慕のストーカー男とか
どっちにしろ雁夜が思う「葵さんへの愛を貫く俺」とはかけ離れている噂にしかならないだろうな
一般的に自分がどれだけ妙なことしてるのかわかってなさそうな感じがするのは
やはり出奔してからろくな人付き合いしてこなかったからなのかね
それでも自分が一般的な価値観を持っていることこそが時臣に勝てる、攻撃できる(と思っている)点だからそれに固執せざるをえないのかも >横恋慕のストーカー男とか
原作の展開的に否定できないのが悲しいな……。
雁夜に社会的な常識がないことや、公園参りの不自然さに気付いてないのは、
雁夜の世界が自分と執着対象である遠坂夫妻と恐怖の対象である臓硯しかいない
狭いものだったということを表しているような気がする。
やっぱり実家を出奔した時点で、雁夜の時間は止まったままだったんだろう。 間桐家は表向きは地元の名士じゃなかったっけ?
正直に「次男坊は家に嫌気がさして出奔した」なんて間桐の誰も言わないだろうし
ご近所の奥様に「あの方どなた?」と言われても「実家離れてる幼馴染」と葵さんも
普通に答えるだろうし
実家が近所で幼馴染なら(葵さんの実家の)家族ぐるみのお付き合いの人が
(雁夜が)地元に帰るついでに挨拶に来るくらいは普通のこととして見るんじゃないか?
夫のいない隙にといっても長々と居座ったり時臣が外泊してる時に泊めたりしてるわけでないし >>624
いやー世間の好奇心ってのはそんな健全な解釈なんかしてくんないよ
そもそも間桐は大地主ではあるけどそれは冬木での話じゃないし、
表向き何らかの役職を担ってるとかいうわけでもないから
>>624の思うほど地域社会的に認識されてる家柄じゃないべ
幸せ家庭生活という歴然たる事実のおかげで葵さん自身の
不貞を疑う人は居ないだろうけど、そんな彼女の元に足しげく通う
雁夜のことは不審な目で見られるのがむしろ普通だろう
実際に下心満載だったゆえの行動だったわけだし 半年に一回程度ならともかく、月一だからなあ……
しかも家族ぐるみと言うには雁夜は間桐の家にそのときに帰る様子はなく
時臣や爺や鶴野、ワカメがその場にいることもない。
間桐の家の者というには雁夜の格好はみすぼらしいとは言わないが、名士の家の者と言うものではない。
葵さんの交友関係は不明だが、ママ友とかいたら心配されるレベル。
幼なじみったって人は変わるものとか思われるだろうし。
仮に雁夜が不審人物扱いされないとしたら、関係を絶った間桐の家名と
憎んでやまない時臣の地位(遠坂の家の人が親しくつきあうんだから大丈夫)に
守られてのことという皮肉になるだろうね。 >>624
>>626が指摘しているように、盆暮れ正月の節目に帰省というわけではなく、
月一と定期的に会いにきているのと雁夜の格好が名家とされている間桐家の人間に相応しい役職についている風体ではないことから、
そういう好意的な見方は期待できない。それどころか、葵さんには会ってるのに実家には寄っているようではないことから、下手をすれば
実家を出奔ではなく勘当された雁夜が、幼馴染である葵さんに金の無心に来ているという悪意のある見方をされる可能性すらある。
というか、今気づいたが、月一の公園参りという捕獲には絶好の機会にジジイがノーリアクションだったあたり、雁夜の魔術の才能って
マジで連れ戻す労力と連れ戻した結果が釣り合わないというレベルのものだったんだな……。 無知が故に雁夜としては絶対に頼りたくない人間の力に守られてるってのも複雑だよな。
なんか自立してるつもりの跡取りの坊ちゃんとかにこういうタイプいるよなぁ。
「俺は親の力なんていらない!」とか言いつつ親の権力やコネを使う感じで。
雁夜はルポライターだけど、取材の際に出戻ったかかどうかは別として『あの地主の間桐の血筋か』といって
相手が勝手に気を遣うとかいうパターンがありそうだ。
それに雁夜が納得するかどうかは別として、葵さん参りにしろ仕事にしろかなりの恩恵受けてるよなぁ。 >>627
当の雁夜は「未遠川さえ隔てれば大丈夫(`・ω・´)キリッ」
「深山町に足を踏み入れないのが俺のケジメ(`・ω・´)キリッ」なのが何とも泣けてくるところだな…
でも身内相手にも自分の本来の能力範囲を正しく認識させずに油断させておくんだから、
やっぱ爺は数十段上手だわ 爺は雁夜が出奔したところで幸せにはなれないことも見越した上で見逃してそうだ
もちろん外の世界で色々経験して初恋を初恋として吹っ切ったり
時臣への完璧超人妄想がいい意味で壊れる可能性もあったはずなんだけど
結局何も変わらずに雁夜が戻ってきたときは爺も笑いが止まらなかっただろうな これだからこそ身内大好きなんだろうなあ爺…
雁夜の歪みっぷりは慎二や桜とは違う感じだけど
前に素材が変質したかどこかが破損したかの違いってレスがあったな >>632
その苦しめて殺す過程こそが、最も愉しみなのですよ。
同好の士だと見込んでいた綺礼には振られちゃってたが。
ジジイの奮闘むなしく間桐の血筋は鶴野・雁夜兄弟の代で限界だったらしいから
雁夜が例え出奔せずに家に残っても、桜のような“間桐の胎盤”として扱われる養女が誕生するのが
一、二代先に延びる程度だったんだろうね。それでも“葵さんの娘”が犠牲になるのは避けられたから、
雁夜にしてみれば、ある意味ハッピーエンドだったのかもしれんが。
葵さんが時臣を心の底から愛している以上、本当の望みはどう転んでも報われることはないだろうし。 臓硯と雁夜の面白いところは、臓硯は雁夜を虐め抜きたいと思ってるけど、別に積極的に殺そうとはしてないところだ
桜を解放したいから、聖杯を勝ち取れるように俺に刻印虫を入れろと言ったのは雁夜の方からだ
臓硯は、その要求を聞き入れるにあたって、雁夜が最も苦しむ方法を選んだだけ……
……臓硯は雁夜の自殺を大笑いしながら積極的に手伝ってはいる。 まあ蟲蔵入れる前に桜の体質のことや雁夜じゃ死ぬほど頑張っても勝つの無理ということは明かしてないもんな
ただ臓硯が奇跡的にそんな有難い指摘をしたとしても他の建設的な手段を選べなさそうなのが雁夜
桜や慎二は自分ではどうにもできないことに押し潰されて歪んでいった感じだけど
雁夜は自ら自分でどうにもできなくなるような道を選んでるイメージ
そういう雁夜の性質をわかっているから爺も交渉に乗ったんだろうけどさ
本当に素材自体が変質してるって言い得て妙だわ 桜の体質知ったとしても、それでも母親の葵さんの所にいるべきだ(解決策なし)
とか、あるいはなおのこと聖杯ゲットして問題解決する!だから時臣ムッコロス!!
てな思考になりそうだ 雁夜って時臣に不手際(雁夜目線)ができたから喜び勇んで殺そうとしたって感じだけど、
もしも桜の才能がそれ程ではなかったら雁夜はどうしたんだろうか?
桜の才能がなければ養子話はなくて家族四人で過ごせる、けど中学年あたりになったら
姉妹とも公園に行かなくなるのは必然。(雁夜からしての)欠点も何もない遠坂家にどうやって
関わっていくか気になる。魔術に関する事に雁夜は知る事すらできないだろうし。
元々公園にいる葵さんに話しかけるだけで家にいる葵さんへの働きかけとかは
なさそう。そうなると姉妹が公園に行かなくなった時点でもう関わりなくなるよな。 >姉妹が公園に行かなくなった時点でもう関わりなくなるよな
そうなってたんじゃね。ただ、その場合、次子である桜はともかく、長子の凛は後継ぎ教育が本格的に始まって
普通の子より早く「遊んでいる暇がない」となりそうなんで、そのせいで公園参りが打ち切られたことを逆恨みして
「子供が子供らしく過ごすことを許さないなんて。修行だって常識に照らし合わせればあんなの虐待だ!
やっぱり時臣は外道魔術師だ。」と別の“不手際”を見つけて糾弾しに行った可能性はあるね。
ただ、聖杯戦争というイベントが絡んでなければ臓硯が協力する理由はないんで、
せいぜい的外れなことを喚き散らすぐらいしかできず、葵さんは無事だったかもしれん。 これで凛は公園遊び最後の日とかにたまたまいって、まだまだお父様大好き、魔道の修行楽しい凛に
「公園に来れなくなっておじさんに会えなくなるのはさびしいけど、お父様にもっといろいろ教えてもらえるのはうれしいな」
と満面の笑顔で言われたり、葵さんも遠坂家での修行だし凛も喜んでのことだから
「凛はがんばる気だから雁夜君も応援してあげてね」
とか言ったりしたら雁夜はどうしようもなくなるだろうなあ…… >>639
そこで、遠坂の魔術がどんなものかしりもせずに、自分の思い込みで
「葵さんも凛ちゃんも、あたかも魔術が素晴らしいものであるかのように洗脳されている!
何とかして俺が洗脳を解いて助けてあげなきゃ!」と一人ではっちゃけるような気も……。 原作では葵さんに一度突き放されたことで「幼馴染」から「他人」以下に格落ちしたように感じたから
自分から遠坂家の問題にかかわって桜を助けることで自分の株を上げようとしたんじゃないかって気もするから
葵さんが「凛とは会えなくなるけどこれからもよろしくね」みたいな態度なら何もしないんじゃないか?
「こんな小さいうちから修行だなんて…」とか言ったら「遠坂の当主が決めたことだから」と葵さんに返されて…とかはありそうだけど >原作では葵さんに一度突き放されたことで「幼馴染」から「他人」以下に格落ちしたように感じたから
雁夜ってそもそも、葵さんのなかで「幼馴染である俺」の存在の大きさを過大評価していた節があるよな。
だから、桜の養子問題について話したとき、娘を手放すという葵さんにとっての大事を事前に相談もされず、
これからも頼りにされない「他人」として扱われている現実を突きつけられ、
彼女の中で自分の存在が自分で思っているよりも小さいことに気付いて動揺したんじゃないかね。
それで「葵さんにとって大きな存在である俺」という妄想上の立場を守ろうと、桜を助けに実家へGOになってしまったとか。 いつも優しく微笑んでくれるひと
そんなモノローグしてたもんな
結婚しても最終的には自分を選んでくれるんだって心のなかで思ってたんだろうなぁ
マジでストーカーの考え方やで まあ告白して完膚なきまでにごめんなさいされたわけじゃないから雁夜からしたら俺にも可能性はあったのに…くらいは考えるだろう
ここまでなら誰にでも起こりうることだが雁夜はその後の引きずり方が半端ないんだよな
俺を選んでくれるっていう思い込みも自分が選ばれなかったこと時臣が選ばれたことを認めたくない鬱屈した感情があった気がする
所々敢えて現実から目を逸らそうとしてるように見えるんだよな 幼馴染の自分を無視して時臣の死体をみて涙する葵さんを理解したくないとか
葵さんの中で存在を消されていることに恐怖して葵さんの注意を惹こうと考えたり
雁夜の中では「幼馴染の自分」の位置は高かったし葵さんの中での立場を失うのが何より怖かったから
一度突き放されて思ってたより自分の立場が低かったことに気付いたときに行動起こしたんだろうけど
葵さんの気持ちを考えなかったから憎悪の対象という更に低い立場になったんだろうな 「俺がこんなにあなたのことを想っているのだから、
あなたも俺のことを同じくらい想っているのでなければならない」
……これって、完全にストーカーの心理だよな。
実際には幼馴染っていっても、雁夜が実家から出奔して冬木市からいなくなり、
さらにその後、葵さんが時臣という魔術師の妻となったことで、
月一に公園でしか会わなくなってた4次のころには物理的にも精神的にも距離ができてただろうに。
……雁夜よ、普通、そういう関係は「疎遠になった」というんだ。
何故、お前は桜の養子問題を知った時に初めて一線を引かれたとか、
まるで今までは変わらず親密な関係だったかのように思ってるんだ。 >そんな遠慮のない親切を尽くせるほど、雁夜は彼女に近しい立場には、ない。
立場は分かっているけれども突然 本人としては葵さんのために命投げうって戦っているのだから
自分よりも時臣を選ぶ葵さんを認めたら存在理由が崩壊しちゃうから絶対認めねーって感じだろうけど
そもそもが聖杯戦争に参加すること自体が身勝手な行動だからな
結局は同情する余地のない自業自得よ 雁夜は結局聖杯戦争がなければ遠坂家に関わる事も出来ないわけだが、雁夜的にはどこで吹っ切れるんだろうか?
遠坂家に(雁夜にとっての)不手際がなければ延々とずるずる執着してそうな感じがする。
それとも凛や桜が成人したあたりで老いた葵さんを見たら理想が崩れるとか、
当主の座を凛に譲って隠居して表舞台にでこなくなったりしたらとか、
そのどっちでもなかったら雁夜は永遠と遠坂家に執着したまま孤独死しそうなイメージしかないんだがorz 雁夜が吹っ切れることはないが、4次と桜が間桐へ養子に出されるタイミングが
一致していなければ、雁夜はただの部外者で何もできなかったと思うので、
葵さんが首絞めによる酸欠で廃人にされることはなかったんじゃね。
まあ、時臣がギルと綺礼に殺される運命は変わらなかったと思うので、
最愛の夫を失ったショックで……ってことはありえるかもしれないけど。 自分>>649なんだが言葉が足りなくてすまん。自分が言いたいのは雁夜は教会で罵られた事で
「お前なんか葵さんじゃry」ってなっただろ?つまり吹っ切れるとはまた別だと思う。
遠坂家に関わったのは桜(口実)と聖杯戦争(機会)があって初めて介入した訳じゃん。もしもその二つが
なかったら(戦争中断でもなかったら、のifでもいい)雁夜は変化のない日々にどうやって対処するの?と思ったんだよ。
桜が才能がなくて間桐に養子に行かなかったら雁夜は口実がなくなる。聖杯戦争が始まらず時臣が生きていた場合は責める理由なくなるし。
葵さんはずっと「優しく微笑んでくれる人」、時臣は「嫌味な位完璧で優雅な男」がずっと続くしそれが崩れる切っ掛けもなくなる。
十年近くもずるずると引きずってる訳だから変わらない日々が続いた場合いつになったら、どうやったら葵さんへの
執着にあきらめがつくかなと。もう十年経ったら凛や桜は高校生だし、更に十年経ったら二人が結婚して子供が
できてもおかしくない。そうなったら雁夜も葵さんも時臣も全員五十歳近いじゃん。本気で一生続くのか、
それとも「俺、このまま一生終わるのかな」とふと我に返ったりして吹っ切れてくれないかなぁと。
凛と桜が公園に行かなくなって会う機会がなくなった位じゃ変わりそうにはないけど、
十年二十年経って葵さんや時臣も勿論雁夜自身も皺や白髪も出てきたりする訳だし、恋というよりは「聖母葵さん」が好きだし
歳をとったら「こんなの俺の綺麗な葵さんじゃない!」とか言って幻滅(ほかの言い方が思いつかん)する事で
どうにかなったら理由はともかくいいかな、と。五十ってもう相当生きてるし孫がいてもおかしくない
年齢だし一生遠坂家に執着したまま何も残らず死ぬのは寂しい。
かといって「時臣にも葵にも関われて死ねたからよかったじゃん!」なんて言える訳もないし。
なんか自分でも何言ってるかわからなくなったが、雁夜は価値観が一般人とは言い難いから
葵さんに突き放される以外でどうやったら吹っ切れるかと色々考えたりするが答えが出ない。
長文すまん。 SNという未来がある以上、雁夜が絡もうが絡むまいが聖杯戦争で時臣は死ぬのは確定。
雁夜が存在して雁夜が聖杯戦争に絡まないIFの場合、雁夜は残された葵さんを目前にするわけだがその時雁夜はどうするか、だなあ
葵さんが時臣が死んだからって雁夜に乗り換えることは絶対にない段階で詰んでるけど 雁夜が参戦しなかったら?
意外とうまくいくかもしれんよ?
外道神父がその性癖に気づくきっかけが無くなり、金ピカがそそのかす材料も無くなるのだから 若言峰結構わかりやすいしギルは別の材料を提示するだけで本筋は変わらないと思うわ
未来が確定している以上、雁夜から別の誰かに代わるだけ >>654
そもそもSNのUBWルートだったか、我様が言峰を指して「召喚者」って言ってるあたり、
SNが書かれた当初は、我様を召喚したのは言峰ってことになってたのかもしれん。
それを間桐LOVEな虚淵が元々は四次に参戦しなかったはずの間桐から雁夜をぶち込むにあたって、
「コイツを言峰覚醒のトリガーにしたら、面白いんじゃね?」と思いついたのが
あの一連の話の流れとなるきっかけだったりしてね。
どの道、SNと整合性取らなきゃだから、虚淵が雁夜の存在を思いつかなかったとしても
言峰の運命も時臣と葵さんの死も変えられん。 SN抜きでも言峰が完全に自分の本質を理解したのは大災害を見てだから
切嗣がいれば冬木に残ろうとして原作の流れで愉悦完全覚醒なんじゃないか
教会の葵さん首絞めはなくなるだろうけど いやいや
Fateは平行世界アリアリだからな
雁夜がいなくて時臣陣営大勝利切嗣涙目な世界があってもおかしくはないぞ
まあ、だからその、雁夜お父さん!な世界があってもおかしくもなくもなくも…
冷静に傍から見れば気持ち悪いけど Fateの並行世界っつーかパラレルワールドでもキャラの本質はブレてないと思う。
雁夜が遠坂親子と違う関係を築ける可能性はあるけど、雁夜お父さんvは無いだろう。 平行世界とはいってもなあ
はっきり破局する・価値観が全く合わないと明言されてる奴同士なら
どこでだって上手くいかないもんじゃないのか
というかそれらの可能性って完全に原作関係のない妄想だし無意味というか うーん、問題は時臣が死のうが最初から存在しなかろうが、
神秘に惹かれる葵さんが選ぶのは、時臣タイプで雁夜タイプは対象外という所だよな。
雁夜はどこかで「葵さんは時臣に騙されたから結婚した」と思ってただろうけど、
「葵さんは時臣がタイプだった」が真実だもんなー…。 >>659
ホロウで言われていた
「言峰綺礼が第五次聖杯戦争を生き抜く未来は存在しない」みたいなもん?
あれは、四次の時点で心臓が泥で動いてるからで、また別かね 葵さんの性格は正直よく分からないんだが
義務と責任を重んじて常に努力し続ける克己の「遠坂」の当主と結婚して
「遠坂」=私たちになるくらい「遠坂」に馴染んでる人と
雁夜が上手くいくとは思えないんだよなー
せめてもっと自分を磨く努力がないと駄目なんじゃないかと思ったけど
雁夜にとっては蟲蔵入りがそうだったのかな >>662
雁夜は葵さんはごくごく一般的な中の上程度の家庭の専業主婦になって
一生穏やかに暮らすのがいちばん合ってる人、とか思ってそう
実際には葵さんは
もっとずっとストレスフルでタイトな環境でこそ真価を発揮する人じゃないかなあと思う >>662
アレ耐えたのは努力っつーか恨みだからなぁ
間桐らしいっちゃらしいが 時臣も葵さんも自分に磨きを掛け続けるのが生きる道というか
雁夜みたいな「有りのままの俺を最高だと思って愛して!」という欲求は皆無なイメージ 遠坂は時臣もそうだし凛もそうだが
「白鳥は水の下で必死に脚を動かしてる」的な(この例え自体はそれほど正しくないそうだが)
努力はめっちゃするし、その努力は割りと当然だと思ってるけど他人には見せないみたいな感じ
遠坂=私達な葵さんもそういうのを良しとする人だよな
雁夜、人を恨む前にまず自分を高めるような努力しようぜ
最初は女性に会いに来るのに、パーカー?みたいなショボイ格好はやめよう そういう義務と責任に対する真摯さが
葵さんから信頼や愛情をむけられる理由と無縁とは思えないしな
全力で何かに打ち込んでる姿、努力してる姿はそれだけでも魅力的だったりするし
そういう人を信じたり好意をもつのは結構普通の反応だよ
雁夜の格好は夜中のドンキホーテに行くような格好にみえる
普段着としてもちょっとアウト気味 間桐の目を恐れて目立たない格好にしようと思った……ないかw
ずっと想い続けている人に会いに行くのにおしゃれの一つもしようと思わないのかなあ。
時臣と同格の格好は無理でもできる範囲で見劣りしないように、葵さんの側にいてもおかしくないようにとか考えると思うんだけど
まあ、服のセンスがあれなのは型月世界全般に渡ることではあるんだけどさw お洒落すると気合い入れてるみたいで恥ずかしいし…だったのかもしれないけど
それでもあれはないだろう、と思うんだよな
特に服装にこだわりがないだろうウェイバーと比べても
別のカテゴリにあるというか…全体的に色が暗いせいか? >>669
ウェイバーはあのままレストラン連れて行っても失礼な格好じゃないけど
雁夜は「ご近所」という括りから逸脱すると即アウトのレベル
雁夜の葵さんに対する態度って「何年も片思いしてる人に対してそれ?!」と
手抜き具合に驚愕する >>670
幼馴染って立ち位置も雁夜の努力で得たものでもないし
その位置から変わろうとしないんなら自然と何もしなくなるんじゃないか
そこから「葵さんはありのままの俺を受け入れてくれる」みたいな考えが生まれたのかもしれない
ありのままの自分をみてもらうのは悪いことじゃないと思うけど
雁夜の場合好意に胡坐をかくことと勘違いしてるように見える そもそも10代の学生のカジュアルと20代社会人のカジュアルを一緒にしてはいけないw
ウェイバーはカジュアルってもきちんと系だしな ああそうか、雁夜は「幼なじみ」というただ一点だけいろいろカバーできるって考えてるんだ。 「幼なじみ」なんだから、二十歳過ぎたいい大人になっても定期的に会いに行っても不自然じゃない。
「幼なじみ」なんだから、旦那を抜きに二人っきりで会っていても下心があるようには見られない。
「幼なじみ」なんだから、いまさら改まって服装に凝るのは気恥ずかしいし、“カジュアル”な恰好でいい。
「幼なじみ」なんだから、あの人の幸せが何なのかは俺が一番わかっている(彼女を本当に幸せにできるのは俺)。
……こうして書きだしてみると、ちょっと怖いな。フィクションの「幼なじみ」の関係って、無意識にせよ
多かれ少なかれ「長く一緒にいた俺(私)が相手のことを一番よく知っている」という優越感みたいなものがある気はする。
けど普通、そういうのものはライバルが現れて二人の関係性に変化が起きたときに崩れたり、
見直されたりするもんだが、雁夜はひたすらそれに縋ってたみたいなイメージだ。 あのパーカー姿は「本当の葵さんは
こういう姿での日常を穏やかに過ごすのが似合うんだ!」みたいな思い込みからかと思ってた 何にせよ葵さんは雁夜がジャージだろうがスーツ態度変える人じゃないしな
でもそんな葵さんに甘えてありのままの俺を見せ続けたところで何が変わるってわけでもないんだが まずは向上心なりを持ってそれなりのアプローチをしようってことだからな
年も離れてるし幼馴染の「長く一緒にいた」すら十分じゃないだろ
現実の葵さんとの距離を考えたら今のままでいいとは思わないだろう
ときメモ1の主人公みたいに高嶺の花な幼馴染の理想に近づこうくらい考えはあってもいいんじゃないかと思う
…まあ葵さんと幸せに暮らしますみたいなことになったら爺は間桐を出ることは許さなかったかもしれない >>676
ありのままの雁夜が葵さんにとって異性としては完全に圏外だったってだけだからな
爺も時臣もまったく関係ないという…
>>677
葵さんが時臣のために蟲蔵に入るのを躊躇うとは思えないから
マジ惚れしてくれた場合は問題なかろう
雁夜が葵さんのそういう激情家な部分を受け入れられるかは別問題だけどさ 雁夜は盲目的な愛し方をする葵さんは知らないだろうな
多分母性的というか包み込むような人だと思ってそうな気がする
雁夜じゃ葵さんの愛は重過ぎな気がするんだが すくなくとも葵は作者らからは良妻賢母だっつーコメントもらってはいたな
痛い人間ではないと思うが
異能に惹かれる歪んだ部分はあるって言われはしたけど
んなこと言ったら超能力持つ主人公に惚れるパンピーのヒロインはみんな異常ってなっちまうし 葵さんは「欠点」は愛さないが「欠陥」はそれごと愛して包み込むタイプっつーイメージだな なんといったところで葵は完璧超人の時臣にメロメロになったわけで
それを心の底から認めずに目を背けてたところはダメといえばダメ >>682
完璧超人とみせかけて、価値観・倫理観の面で魔術師らしく歪んでいる時臣を
葵さんは愛していたわけで、要は“遠坂時臣”という個人が
歪んでいるところも含めて好きだったんだろう。恋愛って理屈じゃないところがあるし。
だから結局のところ「時臣が完璧だから」愛されているというのも、雁夜の妄想なんだよな。 そらうがちすぎじゃね?
完璧超人な時臣にメロメロだった、というのは原作者側のコメントなんだからさー 葵さんは時臣の魔術師としての歪みごと愛してたってのも公式だろ何言ってんだ
まあ「どうあれば完璧なのか」っていう基準は人によって違うってことで、
かつ葵さんと雁夜のそれは決定的にズレてたってことでもあるが…
まあ雁夜はせめて「自分にとっての完璧」に近づこうという努力すらしてなかったけども とにかく雁夜は「葵さんに愛してもらいたいから努力をしよう」という向上心が
ないからだめなんだよな。向上心溢れる時臣との差が凄まじい。
普通、恋敵にとられたらその恋敵に勝とうと頑張るのが普通だよな。 葵さんに愛されるための努力はできなかったのに時臣殺すために命を捨てることはできたってのがなあ…
何故そのガッツを良い方向に生かせなかったのか… そもそも
昔からずっと劣等感を抱いていたって描写が
勝てないと思っていたことを指すのでは? 恋敵に真っ当に挑むには向上心が足りず、
「あいつになら彼女を任せられる」と身を引くには潔さが足りず、
中途半端なまま、ずるずると未練たらしく会いに行くうちに
本人的には付け入る隙をみつけてしまい、そこでハッスルして
一発逆転という夢を見て一番頼っちゃいけないものを頼った結果、自滅した。
どうしようもない。 聖杯戦争のことだけに限っても、五重属性という天才に生まれた凛でさえ、いや、だからこそ
日々の研鑽を欠かさないようにしないといけない魔術の世界で、
一発逆転とか無理だよな……どんだけ蟲ドーピングに期待してたんだ。
そういえば、ぶっちゃけ蟲入れる前の雁夜の素質ってどれほどのものだったのかね。
兄の鶴野よりはあったらしいし、一般人枠からの参加者である龍之介よりはちょい上、
家系としては三代目だがきちんと修行してたウェイバーよりはちょい下ぐらい?