子どもじみた癇癪も根底にはあるだろうけど、
やっぱり主体にあるのはあくまでも大人のオスの欲と身勝手さだろう

>>368
>葵さんが時臣選んだのは、葵さんの周りのオスの中で、
>時臣が一番経済的やら能力やらに優れてたからと思ってそうな気もするし、
これは間違いなく似たようなこと思ってるだろうな…
おとぎ話でお姫様と結婚するのは王子様→王子様ならお姫様と結婚できる
→お姫様と結婚できたらそれは王子様ということ、みたいな逆転現象が起きてそう

雁夜の地の文を読み返してみても、
>彼女が若き魔術師のプロポーズを受け入れたとき、その笑顔はたしかに幸福を信じていた。
とか、
>或いは彼こそが、彼女を幸せに出来る唯一の男なのかもしれない、と。
とかいう表現ばっかりで「葵さんと時臣が愛し必要し合っているから努力できて、
結果として幸福を得ることが出来た」という何より重要な過程?というか
動機が見えてない(認められない?)んだよなー前にここでも言われてたけど、
幸福は誰かから永久保存版の完成品でもらうものと思っているような感じ
だからそれを与えられなくなった時、損なった時は「契約違反」になる、みたいな