交際男性刺殺事件 女が起訴内容一部否認 横浜地裁
(テレビ神奈川)5/13(木) 18:53

おととし、大和市のマンションで男性を包丁で刺し殺害したとして、殺人の罪に問われている女の裁判員裁判で、女は、起訴された内容を一部否認しました。

起訴状などによりますと、大和市大和東の無職、高橋真耶被告は、おととし8月、自宅のマンションで同居する交際相手の当時22歳の男性の胸や背中などを包丁で数十回突き刺し殺害した罪に問われています。事件当時、高橋被告は、「包丁で彼氏に刺された」などと通報していて、県警は交際上のトラブルがあったとみて、犯行の動機などを調べていました。

13日の初公判で高橋被告は、「刺したことは間違いないが殺意はなかった」などと起訴された内容を一部否認しました。冒頭陳述で検察側は、争点は殺意や責任能力の有無とし、動機について「リスカ女はリスカで死ねばと言われ、かっとなった」と指摘しました。一方、弁護側は「被告は当時心神喪失状態だった」として無罪を主張しました。 判決は24日に言い渡される予定です。

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