同居の母親殺害の疑いで無職娘逮捕
01月16日 06時51分

秋田県由利本荘市の住宅で67歳の女性が血を流して死亡しているのが見つかり、警察は、同居している40歳の娘を殺人の疑いで逮捕しました。
15日午後10時半ごろ、由利本荘市鳥海町の住宅で、「母親が血を流して倒れている」と、同居する44歳の息子から警察に通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、この家に住む大友房子さん(67)が自宅の居間で血を流して倒れていて、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、大友さんの体には刃物による複数の傷があり、警察官に対し、家にいた娘の大友早苗容疑者(40)が母親を刺したことを認めたことから、殺人の疑いで逮捕されました。
この家には大友さんと息子、早苗容疑者の3人が暮らしていて、警察は息子からも事情を聞くなどして詳しい状況を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20210116/6010009366.html