4歳児死亡…「私自身の暴行ではない」傷害致死などの罪に問われた無職の母親は無罪を主張
1/15(水) 11:53配信 MBSニュース

 大阪府箕面市で当時4歳の長男に暴行を加えて死亡させた罪などに問われている母親の裁判員裁判が始まり、母親は「私自身の暴行ではない」と無罪を主張しました。

 起訴状などによりますと、住居不定・無職の筒井麻衣被告(28)は2017年12月、同居する交際相手の男ら2人と共謀して、長男の歩夢ちゃん(当時4)に暴行を加えて死亡させ、次男(当時2)にも暴行してけがをさせた罪などに問われています。

 1月15日の裁判員裁判で、筒井被告は「責任を感じているが、私自身の暴行によって生じたものではありません」と無罪を主張しました。

 一方、検察側は「筒井被告が交際相手らに暴力を振るうよう要求した。3人は自分の意に従わせる目的やストレスのはけ口として子どもたちを暴行した」などと指摘しました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200115-00031162-mbsnews-l27