息子の”同級生”の「8歳女児」を包丁で刺した女の初公判 傷は23ヵ所にも及んだが…『殺意はなかった』
2018年9月20日 木曜 午後0:07

奈良県生駒市で去年12月、息子の同級生の女の子を包丁で刺し殺そうとしたとされる
女の裁判が始まり、女は起訴内容を一部否認しました。

奈良県生駒市の元パート従業員・岡田利恵被告(41)は去年12月、自宅で息子の同級生で
小学2年の女の子(当時8)を殺意を持って包丁で刺し、重傷を負わせた罪に問われています。

20日の初公判で岡田被告は、「確かに刃物で刺したが、どこを刺したか記憶がなく、
殺意はなかった」と起訴内容を一部否認しました。

一方、検察側は冒頭陳述で「被告の息子と被害者の女の子が以前、
なわとびを引っ張って遊んでいた時に女の子が手を放して息子が骨折したことで、
被告は以前より怒りを募らせていた。傷が23カ所にも及び、殺意があった」と指摘しました。

判決は今月27日に言い渡されます。

https://www.fnn.jp/posts/2018092012071101KTV