放置した泥酔友人死亡 遺棄致死容疑で17歳3人立件へ
2015年4月11日05時26分
http://www.asahi.com/articles/ASH4B73B9H4BULOB01W.html

 横浜市鶴見区の鶴見川の護岸付近で酒に酔った友人を放置して死亡させたとして、神奈川県警は近く、
区内に住む17歳の男子高校生3人を保護責任者遺棄致死容疑で立件する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。

 これまでの県警の任意の聴取に対し、一部の高校生は「酒を一気飲みさせ、殴ったり蹴ったりした」と話しているといい、
県警は死亡の経緯を慎重に調べる。

 捜査関係者によると、3人は昨年12月下旬ごろ、同区の鶴見川の護岸付近で、区内に住む男子専門学校生(当時17)
を放置し、死亡させた疑いがある。4人は護岸付近で一緒に酒を飲んでいたという。

 近くの住民が今年1月初め、鶴見川に浮いている専門学校生の遺体を見つけ、110番通報した。死因は水死だったという。